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#8 / 10 カルテ

改善提案カルテ 見方ガイド

3 顧客タイプ別 (未購入客・購入客・リピーター) に改善案を提示するカルテです。問題点・改善案・改善結果を 3 列で並べ、数字で経営判断できます。

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このカルテで分かること

3 顧客タイプ別

未購入客・購入客・リピーターの 3 軸ごとに、別々の改善案が提示されます。

数値で改善結果

改善後の月商が具体的な数字で表示されます。

計算式と根拠付き

各改善結果に計算式と係数の根拠が併記され、業界平均で代用しない透明性があります。

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主要用語の解説

用語

問題点

平たく言うと:
顧客タイプごとの現状の課題。
例えば:
クロスセル/セット販売の導線がなく購入完了で完結している
用語

改善案

平たく言うと:
課題を解決する具体施策。ロードマップにも連動します。
例えば:
カート画面で関連商品 3 点表示 / 同梱物に同伴品チラシ
用語

改善結果

平たく言うと:
改善後の月商を計算式で算出した結果。
例えば:
改善後月商 ¥1,872,000 / 改善幅 +39%
計算式:
改善後CVR × 月間UU × AOV
用語

改善幅

平たく言うと:
改善前→改善後の差分パーセント。投資対効果 (ROI) の指標。
例えば:
+39% / +20%
計算式:
(改善後月商 − 改善前月商) ÷ 改善前月商 × 100%
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カルテの読み方

改善提案カルテは下のような 3 行 (未購入客 / 購入客 / リピーター) × 3 列 (問題点 / 改善案 / 改善結果) のテーブル構成です。横に読めば「顧客タイプ別の改善シナリオ」、縦に読めば「問題 → 施策 → 結果」の因果ストーリーが追えます。

08 改善提案カルテ — テスト家具店 (サンプル)
Block 1 — 3 顧客タイプ × 3 列改善テーブル

問題点 → 改善案 → 改善結果

顧客タイプ 問題点 改善案 改善結果
未購入客
新規獲得
商品詳細ページの離脱率が高く、無垢材のストーリーが伝わらないまま購入完了に至らない 商品詳細ページに無垢材ストーリー動画 (60 秒) とサイズ感写真を追加し、レビュー本数を 2 倍に増やす
改善後 月商
¥4,180,000
改善幅 +39%
購入客
リピート化
クロスセル / セット販売の導線がなく、購入完了で関係が途切れている 購入後 14 日メールで関連商品 3 点を提案し、同梱物に同伴品クーポンを封入
改善後 月商
¥4,650,000
改善幅 +55%
リピーター
LTV 向上
リピーター向けの特別待遇がなく、平均購買単価が新規客と同水準のまま RFM 超優良ランク向けの限定オファー (月 1 配信) + 単品 5 万円超え商品の早期案内
改善後 月商
¥5,100,000
改善幅 +70% / LTV 1.4 倍

※ 改善後の月商は計算式で算出されます。各セルクリックで計算式と係数の根拠を展開できます (実カルテのみ・このミニチュアでは省略)。

📘 この枠は「改善提案テーブル」です

3 顧客タイプ (未購入客 / 購入客 / リピーター) × 3 列 (問題点 / 改善案 / 改善結果) で改善シナリオを 1 表に整理します。改善結果には改善幅 % と LTV 倍率が付き、ロードマップ #07 のタスクボードとも連動します。

Block 2 — ロードマップ連携

改善案 → ロードマップ #07 タスクボード

各改善案には「→ ロードマップで関連タスクを見る」リンクが付きます。改善提案カルテの内容は、自動的にロードマップカルテの 11×3 タスクボード (Current / Mid / Final) にも反映されます。

例: 「商品詳細ページに無垢材ストーリー動画追加」(未購入客の改善案) → ロードマップ Current ゾーン Web カテゴリにタスク自動配置
📘 この枠は「ロードマップ連携」です

改善提案カルテで提示された施策は、自動的にロードマップ #07 のタスクボードに反映されます。「ここで提案された施策をいつ実行するか」はロードマップカルテで確定させます。

📘 読む順序 (推奨)

  1. 顧客タイプ列 (未購入客 / 購入客 / リピーター) を確認 → どの顧客に投資するか方向決め
  2. 各行の「問題点」を読む → 課題把握
  3. 「改善案」を読む → 具体施策を確認
  4. 「改善結果」の数値を確認 → 改善幅 % で ROI 判断
  5. 「→ ロードマップで関連タスクを見る」リンクで実行計画へ進む
S4

こんな時に使う

  1. 1
    顧客タイプ別の施策議論をする時 — 経営会議で「どの顧客にいくら投資すべきか」を 1 枚で決定できます。
  2. 2
    改善結果の経営判断をする時 — 改善幅 % の大きい施策から着手するという、優先順位の客観的根拠が得られます。
  3. 3
    計算式根拠の透明性が必要な時 — 社内承認・上司説明・取引先プレゼン資料として「なぜこの数字か」を計算式で示せます。